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世界一周は、いくらで何日で
どう回るのか。

憧れの話ではなく、計画に必要な数字の話をします。 航空券の仕組み、費用の内訳、ルートの組み方、ビザの要否。 調べれば分かることを、調べなくても分かる形に並べ直したサイトです。

最終更新 2026年8月/世界一周.com編集委員会

世界一周とは何か

世界一周とは、地球を一方向に回って出発地に戻ってくる旅のことです。 定義そのものは単純ですが、実際に計画を立てようとすると、 すぐに数字が必要な問題に変わります。 何カ月休むのか。いくら用意するのか。どの順番で回るのか。

そして厄介なことに、これらは独立していません。 ルートを決めないと航空券の値段が出ず、航空券の値段が出ないと総額が読めず、 総額が読めないと必要な期間も決まらないという循環があります。 この循環をどこから切るかが、計画の最初の関門です。

この循環は「方向」から切るのが早い

世界一周航空券には東回りか西回りか、どちらか一方向にしか進めないという 共通ルールがあります。つまり方向を決めた瞬間に、訪問順序の候補が半分に絞られます。 金額や期間より先に方向を決めると、以降の検討が一気に楽になります。 詳しくはルートの決め方へ。

最初に押さえる4つの数字

細かい話に入る前に、全体の相場観として次の4つを持っておくと迷いにくくなります。

項目目安詳しく
期間 3か月〜1年 期間と出発時期
航空券 エコノミーで約36万円〜(世界一周航空券の場合) 世界一周航空券
総額 航空券+現地滞在費。滞在費は行き先で数倍違う 費用の考え方
訪問国数 30カ国前後が一つの目安(数え方で変わる) 世界は何カ国あるのか

目的から読む

短い質問への答えだけ知りたい場合はよくある質問へ。 費用・期間・語学・安全など、計画前に必ず出てくる疑問を一覧にしています。

費用が人によって大きく違う理由

「世界一周はいくら?」という質問に一つの数字で答えられないのは、 総額の大半を占めるのが航空券ではなく、現地での滞在費だからです。 そして滞在費は、どこに何日いるかで何倍にも変わります。

たとえば同じ1食でも、ビッグマック単品の価格で比べると 台湾は約2.5ドル、ニューヨークは平均7.08ドルで、3倍近い開きがあります。 同じ日数を過ごしても、アジア中心の旅と欧米中心の旅では総額がまったく別の数字になります。 国別の実際の水準は世界の物価にまとめました。

総額は「日数 × 1日あたり」で考える

航空券は一度きりの固定費ですが、滞在費は日数に比例して増え続けます。 つまり期間を延ばすほど、物価の安い国の比率が総額を左右するようになります。 長く旅をしたい場合ほど、行き先の物価を先に調べる価値があります。

手続きは思ったより少ない

意外に思われるかもしれませんが、日本のパスポートで旅をする場合、 大使館の窓口に出向いて取らなければならないビザは、主要ルート上ではほとんどありません。 2026年1月のヘンリー・パスポート・インデックスで日本は世界2位、 ビザなし(到着ビザを含む)で渡航できる国・地域は188にのぼります。

ただし油断できない例外があります。インドやオーストラリアのように 出発前にオンラインで電子ビザを取っていないと、そもそも飛行機に乗れない国です。 現地で並べば何とかなる国と、事前申請が必須の国の区別は ビザの調べ方で整理しています。

関連サイト

世界一周のきっかけとしてよく挙がる、沢木耕太郎の紀行作品『深夜特急』については、 姉妹サイト深夜特急.comで 作品の内容とルートを解説しています。

まずは費用から

計画で最初に詰まるのはたいていお金です。内訳の考え方から始めるのが近道です。

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